Shin フルカスタムグラベルロードバイク

2020.04.23 Thursday

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    服部製作所製Shinフルカスタムオールロードバイクフレームをオーダー頂きました。

     

    ありがとうございます。

     

    お客様は火曜眉山に定期的にご参加頂いている方で普段からしっかりとロードバイクに乗られております。

     

    ロードバイクでライド中に見つけた脇道や気になっていたルートを探索したり、もちろんスーパー林道をはじめとした徳島県内の林道を走るグラベルライドを楽しむなど、新たな遊びのフィールドを広げるためにオーダー頂きました。

     

    クロモリでディスクブレーキのフレームを製作するとフレーム重量が重たくなり、軽くするためには焼き入れパイプを使用するためフレームの乗り心地がカッチリする傾向があります。またパイプが薄くなるため飛び石が強く当たるとダウンチューブなどが凹んでしまう事もあります。

     

    今回は主に重量面のデメリットとパイプ強度を確保するためにアルミパイプを使用して製作を進める事になりました。

     

    そうです。アルミです。服部製作所ではクロモリだけでなくアルミによるフレーム製作を依頼する事が可能です。

     

    クロモリやってたら次はチタンを取り扱う。というのが何となくですがフレームビルダーさんが製作するフレーム素材の遍歴だと思っていましたがシンさんはまさかのアルミでした。

     

    「どうしてアルミなの?」と以前質問したのですが、日本ではあまりやっているビルダーさん少ないし面白そうだからとシンさんらしい返答を頂けました。笑

     

    今後もしかするとチタンやステンレスも取り扱うかもしれませんね。(僕は彼がチタンでフレーム作りをはじめる時まで、しっかりとお金を貯めておこうと思います)

     

    素材はアルミで決まったので次はホイールサイズです。

     

    今回のお客様はご自身の身長と取り廻す感覚がロードバイクに近い方が良いという事なので650bを選択されました。

     

    お客様はタイヤサイズは650x47cをメインに使用する事を想定し、またロードバイクにフィーリングを近づけるためにチェーンステーを可能なかぎり短くするなど、ご要望に合わせたフレームジオメトリーに仕上げております。

     

    グラベルバイクのホイール径については好みが分かれるところですが、オーダーするのでは有ればタイヤサイズをしっかりと決め、そのタイヤサイズで一番乗りやすいフレームを製作する事をおススメしております。

     

    700cと650bの太めのタイヤ両方装着できますと謳っているフレームは沢山あります。まずはグラベルバイクってどんなもんだ?で乗るので有れば沢山が選択肢あるコンパチフレームは色々試せ楽しいのでおススメです。

     

    しかしフルカスタムでオーダーフレームを作る場合は用途が決まっている状態だと思いますので、その用途で最大限の力を発揮できる様に組むのがベストだと思います。というよりは折角作るのであればビルダーとしっかりと打ち合わせもできるのでそういったところが何故重要なのかを詳しく知れるチャンスなので是非ともこだわって頂きたいです。

     

    そこで重要となるのがタイヤサイズです。例えば700x40cのタイヤサイズまで装着できるフレームであれば700x23cまで装着でき実際に走るだけなら問題ないです。ただしホイール外径が変わる事でトレイル値(路面とタイヤが設置する位置)が大きく変わるのでハンドリングには影響がでます。またBB位置が下がるので乗り心地も変わってきます。グラベルバイクで快適なフィーリングを得るためにはタイヤサイズを気にすることが重要です。

     

    前述したコンパチのフレームはその辺りを良い塩梅になる様に計算されて作られているか、もしくは装着できるからコンパチと謳っているが装着して欲しいタイヤサイズは決まっているのどちらかです。

     

    グラベルバイクは他の自転車の様に決まった形が無い、まだまだ進化を続けているジャンルです。

     

    個人的な考えですが今後グラベルバイクが盛り上がればMTBの様に走るフィールドによって明確なジャンル分けがされるのかなと思います。

     

    いま市販されている各社のグラベルバイクは、ジオメトリーを見ると乗ってほしいフィールドや乗り方を示していると思いますが、まだまだ明確なジャンル分けがされている訳ではないので大枠のグラベルバイクとして販売されていると感じています。

     

    見た目だけで選ぶのも大丈夫ですが明確な使い方が決まっているのであれば、その用途に合うジオメトリーを採用した自転車を探してみるのがおススメです。

     

    今回のグラベルバイクもグラベルの様なオフロードだけでなく、脇道探索を兼ねた自転車なので、舗装路を進んだ先がもしも未舗装路だったり、荒れた舗装路でも対応できる様に太めのタイヤが装着でき、尚且つ舗装路ではロードバイクの様な軽快な走りでライドできる様に考えて作られています。

     

    その他細部までこだわった仕様などのご要望を市販されているフレームや完成車で満たせれるのは一握りです。(もしかしたら存在すらしないかも、、、)

     

    そこで納得がいくモノが無いとなれば今回のお客様の様にフルカスタムでオーダーしてしまうのがベストです。

     

    フレームの素材、ホイールなども決まったので流れとしてはこの後はビルダーと我々がやりとりをしてジオメトリーを決めて行く事になりますが、今回のお客様はご自身でもビルダーさんとのやりとりを楽しみたいとの事なので、ご自身でジオメトリーと使用するパイプ、小物の位置まで決めて作った仕様書を先ずはビルダーに要望とあわせて投げて貰えないかとご相談頂きました。

     

    こういったやりとりにもシンさんは対応してくださる柔軟なビルダーなので快くOKしてくださりました。

     

    数度の打ち合わせをしフレームジオメトリーを決定後、数か月お待ち頂き完成致しました。

     

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    フレームの塗装はアトリエキノピオさんにお願い致しました。今まではカラーなどの打ち合わせは僕らとビルダーを挟みますが、キノピオさんの場合はお客さんの方で直接打ち合わせをして頂きます。すこしお手間かもしれませんが塗装のカラーや塗り分けのニュアンスが伝わりやすく完成イメージのズレが少ないので、手間と時間をかけて頂く価値は十分にあると思いますので、塗装までこだわりたいという方は是非アトリエキノピオさんをご検討ください。

     

    今回は組付けはお客様が行うとの事なのでフレームをお渡し後は我々はヘッドやBBなどの装着と組付け後の点検をさせて頂きました。

     

    オーダーフレームでもフレームのみご注文という形でも承りますのでご興味がある方はお気軽にスタッフまでご相談ください。

     

    皆様のご来店をお待ちして下ります!

     

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    Shin フルカスタムシクロクロスバイク

    2020.03.05 Thursday

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      服部製作所製Shinフルカスタムシクロクロスバイクフレームをオーダー頂き組み上げさせて頂きました。

       

      ありがとうございます。

       

      お客さまは既にカーボンのシクロクロスバイクで長年シクロクロスのレースに参加しており現在CL1で走らています。

       

      今後更にレースを楽しむべくコースやコンディションによってバイクを変えれるようにもう一台シクロクロスバイクを増やしたいとご相談頂きました。

       

      お客様が乗りたいと思うジオメトリーの自転車が中々見つからないのと、クロモリのシクロクロスフレームに乗ってみたいという事でフルカスタムでフレーム製作のオーダーをする事になりました。

       

      今回は僕らとの打ち合わせだけでなく、東海で開催されるレースに参加するついでにビルダーのところに立ち寄って頂き大まかな打ち合わせ後に僕らと細かな打ち合わせをしてビルダーに製作を依頼しました。

       

      フレームをオーダーするに辺りビルダーと一度話をするという事は、細かいニュアンスをつくり手に直接伝える事ができたり、ビルダーの人柄をしることもでき、オーダーするにあたっての不安な面がかなり無くなると思います。

       

      ビルダーに会うだけのために愛知県まで足を延ばすのは正直言って遠いと思います。

       

      会いに行かずとも電話で直接ビルダーと話をして頂く事はできるので、オーダーする際に一度話をしてみたいという方はお気軽にスタッフのゴリまでご相談ください。


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      フレーム塗装はシンボリ塗装さんによるウレタンペイントでカラー指定のグリーン系で塗装しています。

       

      Shinのフレームはパウダーコートによる塗装が価格に含まれていますのでシンボリ塗装さんによる塗装はアップチャージが発生します。

       

      製作費用を抑えるのであれば基本料に含まれるパウダーコートですが、折角のオーダーフレームなので少しのアップチャージで好きなカラーを選べれるシンボリ塗装さんによるウレタンペイントを選ばれる方が多く、仕上がりも綺麗なので僕らもシンボリ塗装さんによる塗装をおススメしています。

       

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      コンポは手持ちの10s時代の105にブレーキは機械式をチョイス。キャリパーはTRP SPYRE、ケーブル類は日泉ケーブルをお選び頂きました。

       

      今回のお客様はレースに参加するために車体からホイールを前後外して車に積み込む兼ね合いで、トラブルが少なくまた何かあっても直ぐに対応ができる機械式ディスクブレーキにするとご指定頂きました。

       

      MTBだけで無くロードバイク、シクロクロスもディスクブレーキは油圧が主流となりましたが、メンテナンス面や導入コストといった面ではまだまだ機械式の方が圧倒的に有利です。

       

      今回のお客様の様にトラブルの事を考えて機械式を選ぶのは良い選択だと思います。

       

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      ホイールはWicked Wheel Works * Wheel Set for Disc BrakeタイヤはPanaracer CG CX。

       

      今まではチューブド用タイヤでしたがTLC対応になりチューブレス化する事が可能になりました。

       

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      ご自身のレース経験に基づいたこだわりを詰め込んだジオメトリーのフレームにパーツチョイスもこだわったレースバイクです。

       

      新たな自転車をお探しの方で自分が乗りたいと思ったジオメトリーのフレームが無い、もしくはフレームの形(見た目)が気に入るものが無いという方はフルカスタムのオーダーバイクはどうでしょうか?

       

      服部製作所はクロモリだけでなくアルミでもオーダーが可能です。

       

      ニーズに合わせたフレームを製作できるので是非ご検討ください。

       

      皆様のご来店をお待ちしております!

      Shin セミカスタムオールロードバイク 〜お客様紹介 581〜

      2019.03.18 Monday

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        どうも!スタッフのゴリです。

         

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        Shin セミカスタムオールロードバイクを組まさせて頂きました。

         

        ありがとうございます!!

         

        Spec
        Frame:Shin セミカスタムオールロード

        Fork : One by ESU * OBS-CBD1.5TH クロスベントディスク 1.5
        Headset : TANGE * Techno Glide ZS225X
        Handle : Easton * EA50 AX

        F/R Wheel : Fulcrum * Racing 5 DB 2Way-R

        CS : Shimano * CS-R7000(105)
        Cranks : Shimano * FC-R8000(ULTEGRA)

        BB:Shimano * SM-BBR60
        FD : Shimano * FD-R7000(105)
        RD : Shimano * RD-R7000-GS(105)
        Chain : Shimano * CN-HG601
        Saddle : SERFAS * VST-1 VISTOSO

        Seat Post : PNW
        F/RTire:Panaracer * GRAVELKING SK * 700×38C 
        Grip : LIZARD SKINS * DSP 2.5MM BAR TAPE

        BRAKELEVER/SHIFTER:Shimano * ST-R7025(105)
        BRAKE:Shimano * BR-R7070(105)

         

        はじめてご来店頂いた時はAll-City Cosmic Stallionをご検討中との事でした。

         

        ご相談を頂いた当初はカーボンロードバイクで、お子さんとのサイクリング、通勤、トレーニング、ロードライドなどを一台でまかなっていたそうです。

         

        軽量で良く進む高価なカーボンロードバイクはロードライドをする時は気持ちよく走れるので良いが、ほかのライドでは色々と気を使ってしまう場面も多く、一台で全てをカバーするには無理があるということで、強度の高いロードライド以外をこなせれるバイクを探されていました。以前から興味を持たれていた太目のタイヤが装着でき安心してグラベルライドを楽しめるオールロードバイクに注目していただき、オールシティのコスミックスタリオンにたどり着いたそうです。

         

        舗装路でも未舗装路でも路面を選ばず走ることができるオールロードバイクの中でも、リアキャリアが装着できツーリングまでカバーできるコスミックスタリオンは守備範囲の広い良い自転車ですが、その分強度を持たせるために少し車体が重く、またツーリングバイクよりのジオメトリーがお客様のご要望とは少しマッチしないかなと感じたので、別の車種とShinセミカスタムオールロードバイクをご提案させて頂きました。

         

        数回ご来店頂きShinセミカスタムオールロードフレームをオーダーすることを選んで頂きました。

         

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        セミカスタムでのオーダーですが、今回はヘッドを44mmストレートヘッドチューブ、リアをエンドを142x12mmスルーアクスル対応エンド、リアキャリアダボとドロッパーポストを装着するためのケーブル受けを追加しました。仕様の変更と追加についてはアップチャージとなりました。

         

        ドロッパーポストを装着するにあたりシートチューブ長を短くして貰いましたが、大幅な工程変更は必要ないそうなので、こちらはアップチャージは無しで変更して頂けました。

         

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        メインコンポはR7000(105)でクランクはお持込のパワーメーターを装着する兼ね合いでR8000(ULTEGRA)です。

         

        フロントは50x34、リアは11-34でロードバイク並みの平地巡航からグラベルの激坂まで対応できるワイドギアレシオです。

        フロントシングルが見た目も良く軽量化にもなりますが状況によってギアを選べないのがデメリットなので、今回のお客様のように一台で幅広く使いたいという方にはフロントダブルがオススメです。

         

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        ブレーキは油圧ディスクでSTIは通常よりレバー位置が近くなるR7025です。メーカーは手の小さなサイクリスト向けに開発したというくらいなので、ワイヤー変速式の油圧ブレーキSTIですが従来のモノよりレバー位置が近くなっています。

         

        お客様が打ち合わせの中で手が小さいんですよねとおっしゃっていたのでR7025にしてみました。(お客様からは握りやすくて丁度いいですとご好評いただけました)

         

        組み付け時に店長と二人でR7020と握り比べてみました。僕らの手は一般的な大きさですが、店長はR7025の方が手をそえやすく変速、ブレーキ共に操作がしやすいと評価しました。

         

        僕はブラケットを少しルーズに緩く握る癖があるのですが、その癖がでた時にブレーキレバーを引いたらレバー先端と小指が少し当ってしまいますが、ブラケットをしっかり握れば問題なく、評価としては店長と同じく握りやすく操作もしやすいと感じました。

         

        金額差は少しの差なので快適性と操作性を優先して頂けるなら、好みや握り方によってR7020にするか、R7025にするかは選んで頂ければと思います。

         

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        PNWのドロッパーポストは取り扱いが無いのでお持込頂きました。

         

        平地巡航やグラベルまでの登りのアプローチはサドル高を高く、ノンビリ漕ぐ時はチョイ下げめ、グラベルなどのくだりで腰位置を下げたい時は下げるといった感じで、状況に応じてサドル高を手元で変えれるのは便利ですね。

         

        MTBでは装着されているのが当たり前になっているドロッパーポストですが、もしかしたら今後グラベル遊びをするオールロードバイク乗りの間でも装着率が高くなるかもですね。(今回さわってみて便利さを改めて再確認できたので僕も新しくオールロード組むなら装着したいです)

         

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        ホイールはフルクラムの完組みディスクロード用ホイールFulcrum Racing 5 DB 2Way-RにPanaracer GravelKing SK 700x38cの組み合わせ。

         

        レーシング5もグラベルキングもTLC(チューブレスレディ)なのでシーラントを入れたらチューブレス化が可能です。

         

        今回は通勤で使う事もあるという事なのでパンクした時に修理をしやすい実用性をとりチューブを入れています。

         

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        ドロッパーポストにミドルグレードのパーツ構成なのでもう少し重くなるかなと予想していましたが、組み上がり重量は約9キロで仕上がりました。

         

        徳島のグラベルまでのアプローチをシャキッとした走りで登るなら重量は10キロ切っていないと、少し大変なのでこの重量におさまり安心しました。

         

        ご要望、ご用途に応じて完成車からフレームオーダーまで幅広くご提案できますのでお気軽にスタッフまでご相談ください。

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