ファーストインプレッションの締め
2017.03.16 Thursday
こんにちは、アルバイトとして働いていますユウスケです。
前回の大川原高原ヒルクライムに続き、ホームグラウンドである眉山に登ってきたので今回はそのレポをお送りしてFR3最後のファーストインプレッションとさせていただきます。
大川原高原ヒルクライムではシェイクダウンを兼ねたライドで、特にFR3に対しての第一印象について中心にレポをできたかなと思います。今回のレポではこれまでF75でヒルクライムをしてきた感覚と、FR3とを比較して書いていきます。
FR3への乗り換えでの変更点としてアルミフレームからフルカーボンフレームに変わったことが挙げられます。そしてもう一つ、クランクが50/34から52/36への変更があります。(スプロケットは11/28と変更はありません)ギア比のアップが眉山ヒルクライムにどのように作用するのか気になっていました。
登山口についてスタートです。アウターに入れ登ります。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、眉山には心臓破りの『あずり坂』という激坂があります。これまで僕はその坂まではアウターに入れ登っていました。今回のクランクのチェンジで、アウターで登れるか不安でした。しかしFR3でもアウターであずりのふもとまで登ることができました。やはり、さすがはフルカーボン。軽くてしっかり進んでくれました。
FR3の恩恵は続きます。あずり坂には滑り止めの丸い溝があり、かなりボコボコしています。徳島の多くの自転車乗りがこの溝に苦しめられているはずです。紛れもなく僕もそのうちの一人です。
今回あずり坂を登り、FR3の衝撃吸収には驚きました。ハンドルを押さえこむ力がこれまでの半分に近いほど、楽に坂を登れました。正直、これほどまで変わるのかと驚きました。下からの衝撃を殺しながらも、横方向への剛性アップによりバイクはキビキビと反応するのでタイムを落とすことなく楽に上がれました。
あずり坂を抜けてからもその印象は変わらず、楽に登ることができました。勾配の急なカーブでもインを責めることができ、ゆるく続く登りでは力を使わず登ることもできます。
帰りのダウンヒルではやはり、ブレーキの性能の高さを実感しました。眉山のようなカーブの続くダウンヒルでは、細かなブレーキングが求められます。反応の良いダイレクトマウントは安全に下るうえで力を発揮します。少し調整は面倒ですが、一度試されてみるのもおすすめします!