アルバイトが店長から信頼された結果。
2018.02.08 Thursday
どうも、大学生アルバイトのユウスケです!
今回のブログでは店長から譲っていただいたCieloについて書いていこうと思います。
Cieloを手にするまでの経緯は先日のブログに書いてある通り、僕がこれまで乗ってきたFELT FR3をゴリさんにあげることを条件に、店長からタダでもらうというものです。
もちろんロードバイクでのライドは大好きで、その中でカーボンフレームのFELT FR3は圧倒的に僕を楽しませてくれる自転車でした。シオカゼストアとしてもFELT への信頼は厚く、自信を持ってお客様におすすめできるブランドです。今回手放したFR3に関しても過去のインプレや、ゴリさんのインプレにもあるよう、何の不満も無い最高のロードバイクです。
しかし、店長からの「FR3かCielo CXかのどちらにするか」という選択で、僕は後者を選びました。
言わずもがな、車体の重量やシクロクロス車であることなど、舗装路を速く走ることに関してはFR3がずば抜けて良いです。そんなことは百も承知で、店長に二つ返事をし、ロードバイクからシクロクロスバイクに乗り換えることになりました。とにかくアメリカのハンドメイドバイクに乗りたかった僕としては、迷う理由はありませんでした。それがあのCieloならなおさらのことです。
アルバイトとはいえ、店長に信頼されるとこのように素晴らしい特典がある可能性があります。(アルバイトをするときは時給ベースではなく、好きな事をベースとして選ぶのもオススメです)
ここからは写真と一緒にパーツの変更点などをご紹介したいと思います。
ハンドルやステム、シートポスト、またコンポーネントは店長が装着していたものをそのまま使っています。(劇嬉)
フロントのチェーンリングは46-36です。グラベルなどでの使用と僕の脚力を考慮すると、これが最適かと思います。
バーテープは店長が以前巻いていたリザードスキンズのネオンピンクから、ブラックのバーテープに交換しました。店長の遊び心のある雰囲気から、少しレーシーなバイクに変わった気がします。
SimWorks Wonderer Barにトムソンのステムです。
ヘッドセットはもちろんChrisKing。
サドルはFELTでも使っていたFizik/フィジークのARIONEをインストール。現時点ではこれが最高なので、しばらくは変えることは無さそうです。シートポストはトムソンのセットバックしているタイプ。
シートクランプはdkgの黒色に変更。
店長はシクロクロスでの使用を前提に、軽量で泥つまりの少ないカンチブレーキを採用していましたが、僕はシクロクロスレースだけでなくグラベルライドなどの遊び方をしたいので、より制動力の高いミニVに交換しました。
その他のパーツでお金がかかってない分、ここは妥協せずにPAUL mini moto brakeを選びました。組み立てている最中に妥協しなくてよかったと、心の底から思えるくらいには最高です。もちろん制動力は上がりました。
ホイールもロードバイクからの流用で、DTSWISS PR1600 Spline32を。カセットスプロケットは店長から貰ったアルテグラのものに交換しました。(11-28t)
タイヤは店長とゴリさんから貰ったWTB Cross Boss 35cを装着。オールブラックが渋いですね。
舗装路をメインで走るライドや、ロードバイクの方と走る時は細いタイヤに履き変えようかなと考えています。
ペダルは以前店長に貰ったcrannkbrothers eggbeater 1を付けました。
ほぼ店長からの頂き物でのアッセンブルです。僕が自転車を組むときのいつものパターンです。(笑)
太いタイヤの入る自転車なので、これまで行けなかった場所にも入れるようになりました。これからはグラベルの探索だったりと、そちらの方にも楽しさを見つけて行こうかなと考えています。
Cieloという自転車は僕にとっては勿体無いスペシャルなバイクですが、ピカピカにして飾っておくのではなく、大切にしつつもしっかりと乗って最高の遊び道具として使っていきたいです。
早速ですが、雪の積もる中でライドしてきました。
まだまだ寒い日が続きますが、ライド楽しみましょう!