Rapha Prestige kamikatsuの準備期間について

2016.04.12 Tuesday

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    まずはじめにお礼を言わせて下さい。

    Rapha Prestige kamikatsuに参加して頂いた皆様、お疲れ様でした。そしてありがとうございました。

    また本編をブログで書きますのでその時に改めてご挨拶したいと思います。

    Rapha PrestigeのことはGentleman's Raceの時から知ってました。

    正直な話、僕たちみたいな弱小自転車屋には関わることはないだろうとPCの画面を通して眺めていました。

    シュッとしている先輩達は100%と言ってもいいぐらいの確率でRaphaを着ているし、それがまたかっこいいんですよ。(徳島ではRaphaを着てる人なんかほとんど見たことないので衝撃でした)

    じゃぁお前も着ればいいじゃん!ということになるのですが、そこはお店で取り扱えないですし、当店にはSearch and Stateがあります。

    そんなRapha Prestigeのコースを考えさせて頂くことになりました。

    興味がある方がいるかどうかは分かりませんが、本番までの準備期間についてを少しだけ書きたいと思います。

    Rapha Prestige Nisekoが開催された6月20日。

    僕のInstagramとFacebookはRPNisekoで埋め尽くされていました。楽しそうだなぁ〜って思いながら仕事していたのを今でも覚えています。

    僕たちの知り合いも走っており、RDが壊れてチューブで牽引するというハードコアなチームもいたのですが、終始笑顔の写真だったので過酷さと楽しさが伝わってきました。

    その2日後、RDが壊れてチューブで牽引をされていた、TKC PRODUCTIONSのテイスケさんからDMが届きました。

    「来年のPrestigeは四国でやりたいみたいだからシオスト紹介しておいたよ」

    ここで僕の思考回路は一旦フリーズです。

    頑張りますと返信をしてからは、なんにも決まってないのですが、ゴリにコース作りを指示していました。

    僕達のPrestigeはこの日からスタートしたのです。

    そして、次の日にはRapha Japanの矢野社長とマーケティングのモトジさんをテイスケさんから紹介してもらいました。(仕事が早すぎる)

    で、そこからは特に何もなく過ぎ去るのですが、8月初旬にシオスト5周年のキャンプライドを上勝で開催し、それにテイスケさんが参加してくれたことでコースは上勝を中心に考えるということに決まりました。(その時点でも僕たちが確実にコースレイアウトをするとは決まっていません)
    正直な話、僕達がコースレイアウトを考えてそれが採用されることはないかもしれないと思っていましたが、徳島で開催されるのが決定した時には準備ができているという状態にしたかったのでコースは考えていました。(この時点ではDMのみでRaphaの人とは誰ともお会いしたことない状態です)

    そして、12月17日にテイスケさんから徳島で開催されることが決まってるから視察に行きますというDMが。で、12月20日に参戦した関西シクロクロス(りんくう)でマーケティングのモトジさんとお会いすることになります。
    その2日後に徳島で初の視察が行われました。

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    どれぐらいの強度までならOKなのかという基準などいろいろと確認してもらいました。時間が無さすぎたのですが、作業林道は12月から3月末までは車両通行止めなので自転車で登りました。

    この日からコースを3パターン作ります。(全てゴリに任せました)

    1月23日に最終のコースが決定したのでモトジさんにDM。

    ここからが僕の出番です。

    2月2日試走

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    何があってもいいようにシクロクロスで。

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    一つ目の山は軽々とこなし二つ目の山を登っていると向こうの山が真っ白。僕には関係ないと思ってました。

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    あれ?気温も下がってきたし、水が全て凍ってきました。



    参加した皆様はわかると思いますが、CP1です。本番の時とは明らかに景色が違います。

    この後、作業林道が12月から3月末まで車両通行止めの洗礼を受けることになります。

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    えっ??標高が高くなり、いきなり気温がマイナスに。雪がちらつき、積雪が。

    行くしかないので進みます。

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    ええ!!!!????(写真が撮れるぐらいの余裕がある状態です。この後は酷すぎて余裕ブッこいたら遭難レベルでした)
    ロードバイクだと確実に遭難していたと思います。(−4℃+圏外)

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    フワフワではなく、ガチガチに凍ってます。雪ではないです。氷です。オーバーソックスごともぎ取れました。
    思い切って進みすぎた結果、引き返そうと思ってもグラベル(積雪)の下りは自殺行為だと判断し、落車を繰り返しながらも山頂まで辿り着きました。下りでは手の感覚が無くなり登りと同じぐらいのスピードでした。
    足切りの時間を余裕で超えたので半分の試走で断念。

    2月18日残り半分を試走

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    前回の経験からこの日もシクロクロスで。

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    寒くもないし、余裕ぶっこいてました。(今回のプレステージではほとんどのチームがこの先で足切りになりました)

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    下りで凍結だらけ。一度だけ落車。ガードレールなし。死ぬ。

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    ゴリから極上だと聞いていたグラベル。確かに極上。

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    そんなわけがない。斜度は15%、ガレガレ、落石あり、前日は雨で路面ウエット。ゴリはここを下ったらしい。あの野郎。
    ここをコースの最後に仕込んだのは本当にえぐかったと思います。ごめんなさい。

    で、無事に全コースの試走が終了し、コースの見直しをしました。(試走はこれだけではなく何度もしてます)

    3月2日 モトジさん(Rapha)、takadaさん(SKRK)と一緒に最後の試走



    この日は少し暖かくなる予定でしたが、暖かくならず−2℃からの出発。当然ながら山の上はもっと気温が下がります。

    凍結です。

    凍結地獄です。

    何度も繰り返した試走でもここまで酷い日はありませんでした。

    一つ目の山頂で凍結が酷すぎて下れずに引き返し、二つ目の山をパス。今回のコースは半分の地点でエスケープできるようルート設定をしたので残り半分を走りました。
    八重地トンネルは凍結と積雪でトンネル内には強大な氷柱。すんごく綺麗でした。

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    トンネルを抜けるとそこには幻想的な世界が広がっていました。これはこの時期にしか見れないと思います。試走組にもご褒美がありました。

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    最高の時間帯だったのでしょう。木漏れ日がすごすぎて一同大興奮です。(これ加工なしです)

    その後のグラベルも積雪で過酷でした。

    二つ目の山(一つ目のグラベル)はパスしましたが、それなりにきつかったのでこれなら本番も問題ないだろうということで試走が終了。
    モトジさんとtakadaさんが「やばい!!」(ロケーションが)と連呼してくれたので素直に嬉しかったです。強度についても「問題なし!これ以上は無理!」ということでコースが決まりました。

    プレステージ翌日のRapha MCCライドのコースについては3月17日にお話を頂いたので、急遽作りました。(急遽とはいえ死ぬほど考えて作りましたよ。)

    Rapha Prestigeを成功させたいのは当たり前ですが、徳島に来てくれるサイクリストを本気で苦しめ、楽しませたかったのです。

    苦しみながら楽しんでもらう。

    僕たちが考えたコーステーマです。

    どうでしたか?

    本編に続きます。


     
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