フルサスMTBでロングライドに行ってきました。
2017.04.17 Monday
どうも!スタッフのゴリです。
以前のエントリーから少し間が空いてしまいすみません。
天気が悪かったり、店が忙しくなりすぎたりで、中々ライドに出かけることができなかったのですが、やっとロングライドすることができました。
今回も自宅から自走で大川原に登り、そこから旭ヶ丸線を走り上勝へ下り、そして林道を使いまた旭ヶ丸線に戻り、大川原高原、自宅というルートです。
徳島の方ならご存知と思いますが大川原といえば、ロードバイクでヒルクライムをするのが好きな方が好んで登る山です。
数値で表すと距離約11km、800mアップで平均斜度7.2%という感じで、個人的にはロードバイクで登るのも面倒なのに、それをMTBでしかもフルサスで登るのは正直言って辛いので全く気が進まない山ですがあえて今回走ってみました。
結果を書くと約1時間20分で登ることができました。ロードだと54分で登れるのでタイム的にはそこまで遅くないと感じました。
走った感想は全く辛さを感じませんでした。というのもロードバイクの様にタイムを気にしながら登るわけでは無いので、ワイドなギアレンジを存分に使い足に負荷をかけない様に登ったのと、やはり想像以上にペダリングロスが少ないAOSのおかげだと思います。
ただダンシングをするとサスが動いて力が逃げるので、シッティングメインでひたすらペダリングしないといけない為、誰でもノンストップで標高が高い山を、このバイクで登れる訳では無いと思います。ただ自分のペースで上がれば問題無く走れると思います。
今回はトレイルでは無く、良く整備された林道を走りました。
今まではハードテイルのクロカンバイクで走っていましたが、良く整備されはいても少しヒヤッとする事もありましたが、フルサスの安心感は絶大でした。景色とスムースな路面を楽しみ気持ちよく走る事ができました。
シングルトラックを走った時も感じましたが、リアがしっかりと路面をとらえてくれトラクションがかかるので、ガレた登りも楽に登れました。この登りでも、フロント30tリア11-42tのワイドなギアのお陰で足に負荷をかけず登れました。
僕はロングライドの時は登りで足にダメージを与えず走れるかをとても気にするのですが、GT FORCEのギア設定は登りではとてもいい塩梅でした。ただ平地巡行をもっと快適にしたいのでフロントを32tに変更しても良いかなと考えています。(XTにコンポを載せ替えてフロント32tリアを11-46tにするのが理想ですが、それをするには、、、、)
今回ロングライドをする為に少し仕様を変更しました。
まずペダルをフラットペダルからビンディングペダルに交換しました。
選んだペダルは以前から愛用しているcrankbrothers * Candy 1
シューズはGIRO * EMPIRE VR90
ライドに出かける前はロングライドをする時はビンディングが楽なので交換しておこうという位の考えでしたが、変えてないと確実に途中で後悔していたと思います。汗
あとボトルケージも取り付けしました。
トップチューブとダウンチューブの間隔が狭いので、縦だけで無く横からでもボトルが抜けるELITE CANNIBALを選びました。
小さいフレームサイズでボトルが取り出しにくいと感じている方や、フレームバックと干渉してボトルが抜きにくいと感じている方にもオススメですよ!
今回のライドはアップダウンがしっかりあり、距離82km獲得標高1960mでした。
GT FORCEのおかげで今まで自分に刷り込まれていた、オールマウンテン系のMTBはストロークがあるので、ペダリングの力が逃げる為に自走には向かないというネガティブなイメージが完全に無くなりました。
ハードテイルのように舗装をグングン上がることは出来ませんが、しっかりとペダリングすれば登る事ができ、未舗装路ではしっかりと路面をとらえてくれるので快適に登れます。(下りはハードテイルとは比べようが無い快適さです。)
MTBをお探しの方でハードテイル、フルサスどちらにすれば良いのかなど、お困りの事があればお気軽にスタッフまでご相談ください。
皆様のご来店お待ちしております!