ロードバイクを街乗りに。
2018.09.15 Saturday
どうも。
スタッフのゴリではないほうです。
街乗り用の自転車に憧れているというブログをつい先日書きましたが、やっぱり我慢ができなくて街乗り用の自転車を組んじゃいました。(てへぺろ)
組んだというよりはカスタムをしたというのが正解ですね。
ロードバイクとして乗っていたKinfolkのハンドル周りとシフター、サドルとペダルを交換しただけです。
自転車に乗るのが速い人より上手い人になりたい僕にとって、このKinfolkのロードバイクは必要不可欠ではありましたが、ロードバイクとしてはCieloとMudman(シクロクロス兼用)があるので3台もロードバイクは必要ないということになり、念願の街乗り自転車にカスタムすることにしました。
RITCHEYのフレームセットが余っているのでそっちで組んでもよかったのですが、インチのスレッドステムの美しさに僕は魅了されているのでKinfolkを選びました。(リッチーはもう少し寝かします)
ハンドルについては前のブログで書いたハンドルがベストなのですが、装着ができない(できても美しくない)ので色々と悩みました。
結果としてはSyicipがデザインして作られたNITTO製のハンドルバーを選びました。(前のブログで書いたハンドルもデザインしています)
SyCip Designs * J.B.Bar
Material : |
CrMo Steel |
Width : | 600mm / 640mm (Discontinued) |
Center Diam. : | 25.4mm |
Tube Diam. : | 22.2mm |
僕は600mmを選びました。
この独特の形状が僕の心を射抜きました。美しい。
グリップについてはロックオングリップが装着できません。悩んだ結果、シンプルであり、僕も馴染みのあるODIにしました。カットせずに押し込んで装着しているので通常よりも詰まってます(笑)それにしてもバーエンドの感じがダサくて良いですね。
グリップについては気長に探しながら良いのがあれば交換しようと思います。(探すのも楽しみの一つです)
このハンドルに合わせて選んだのがSimWorksのGettin’ Hungry Stem - Lettuceです。
最高です。最高。
早く装着したくて焦った結果、ハンドルのプリントが剥がれるという事件がありましたが、自分の自転車を組む時あるあるです。(お客様の自転車の時は死ぬほど慎重なのでご心配なく)
街乗りということもあり、そんなに焦って変速することもないですし、ハンドルが自由に交換できるということからWレバーにしました。
時代遅れ?なんてことはないと僕は思っています。これは失くしてはいけないモノだと思います。
シオストでも8s、9s、10s用のWレバーは在庫してますので、お気軽にご相談下さいませ。
サドルはSteamrollerと交換してBROOKS * C17 CAMBIUM * NATURALに。
ロードバイクの時よりサドル高は下げてサドル角度もちょい上向きにしました。
フラットペダルを買ったのは何年振りでしょうか。
MKS * SYLVAN TOURING PEDAL * BLACKにしてみました。(一応ですが、シルバーにするかどうか2秒ぐらい悩みました)
街乗り仕様にはしましたが、この自転車がロードバイクだったという面影を残すためにコンポーネントはそのままにしました。
ケチった訳ではないです。僕はそういう理屈っぽいのが好きなんです。あと、誰もが想像できるような自転車を僕が組んでも面白くもないと思ったのも小さな理由でもあります。
この見た目でも嫌いじゃないって方が、眠っているロードバイクを引っ張り出して街乗りカスタムをしてみようと思ってもらえたら嬉しいです。
ゴリがこの自転車に難癖つけずに「いいなぁ」って言ってくれているのも僕の理屈っぽいのを理解してのことだと思います。
この自転車を組んだことで、今まではジャージを着てライドをするという感じだった僕が、ゆるポタグルメライドなどを企画できる日がついにきました!!!
で、早速ですが、明日のうどんライドはこの自転車で行きます!!2時間をゆっくりサイクリング(休憩多め)してお腹を減らしてから美味しいうどんを食べましょう。(もし参加者ゼロで僕1人だったら泣きながらうどん食べます。)
ビフォー
アフター
徳島に街乗り自転車が増えますように。
皆様のご来店お待ちしております。