ナイスミドルスクールMTBをカスタムしてナイスバイク化。
2018.02.27 Tuesday
どうも!スタッフのゴリです。
通勤用として、長年乗っているMTBに荷物を載せれるようにフロントラックを装着したいとお客様からご相談を頂きました。
僕らにとってその手のご要望は得意中の得意な分野なので任せてくださいと即答し、お客様の自転車を見せて頂きました。
はい。出ました。KLEIN Attitude!
僕がいつかは所有したい自転車ランキング上位に食い込む思い入れの強い自転車なのでテンション上がりました。
そのテンション上がるバイクをご要望に合わせてパーツをご提案させて頂きカスタムします!
まずはフロントフォーク交換からです。サスペンションフォークだとフロントラックが取り付けできないので、リジットフォークに交換します。
交換するのに選んだのはSURLY BIGDUMMY用のフロントフォークです。SURLYはフレームだけで無くフォークも販売しているので、MTBをリジットフォーク化する時はオススメしています。
26インチ用のフロントフォークだとSURLYならTROLLもしくは1x1というイメージですが、あえてBIGDUMMYを選んだのには理由があります。
理由はフォークの太さと肩下の長さです。
ビッグダミーのフォークはトロールや1x1と比べ太いので極太アルミのフレームに装着しても見た目の違和感が少なく、肩下の長さが80ミリストロークのフォークと同じくらいの長さなので、リジット化した時のタイヤとフォークのクリアランスが少ないので見た目がすっきりとします。
今回の自転車には80ミリストロークのサスペンションが装着されていたので、ハンドル位置などは以前と比べても違和感無く交換できました。100ミリストロークのフォークがついているフレームでも多くのフレームは20ミリ位の肩下変更は許容範囲内なので、乗り味よりは見た目をすっきりさせたいという方にはビッグダミーのフロントフォークはオススメです。
SURLYのフォークにはやっぱりSURLYのラックでしょ!ということでこちらのラックを取り付けます。
SURLYのフォークなので綺麗に装着できました。24パックラックという商品でダボが付いているSURLYフォークなら綺麗にそして簡単に取り付けができるラックです。
ナイスミドルスクールだったMTBがフロントに荷物を沢山積んで走れる快適な自転車に生まれ変わりました。
ロードバイクやMTBなど購入した当初は用途にあった乗り方をしていたけど、今は街乗りメインになってしまったという方で今回のお客様の様に少し街乗りするには不満があるという方は多いのでは無いでしょうか?
ハンドルを変えたりなどちょっと手を加えるだけでも街乗りや通勤用に快適化することができるかも知れないので、今お乗りの自転車が用途にあってないなと感じたら是非一度ご相談ください。
皆様のご来店お待ちして下ります!